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アンモナイトに触れます 鉱業博物館 [美術館(の空間)が好き]

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科学技術週間とかで、秋田大学工学資源学部附属鉱業博物館が入館無料に。
高校生以下は無料だし、大人も250円だし、釣られるほどではないのですが、釣られました。
秋田大学の裏手、小高いところにあるのは知ってましたが、行ったのは初めて。

工学資源学部、昔は鉱山学部と言い、さらにその前は鉱山専門学校。
そこの博物館だったので、その手の資料がいっぱいだろうなと想像してました。
行ってみたらそれ以上。駆け足で見学しましたが、それでも2時間。
見るだけでなく、石、鉱物、化石等、触れちゃいます。そう、触っていい物があります。

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アンモナイトの化石。大きいのは160キロだとか。
この台に置いてあるのは触れます。
見たことはありますが、触るのは初めての体験。
化石ですから、感触は石そのものでした。凸凹してた。
奥のガラスケースの中もアンモナイトだらけ。
貴重な品もあるそうです。

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こちらはサヌカイトの木琴ならぬ?石琴。

もちろん、叩けます。澄んだ高音を奏でます。
ウチのガキが叩いてみました動画。1.2メガ。
http://www.shirakami.or.jp/~jr7ggb/sanukaito.wmv


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触れる鉱物。方鉛鉱(ほうえんこう)。
産出したのは、藤里町の太良(だいら)鉱山。
鉱脈は残っているのかもしれませんが、鉱山としては廃鉱。
今、秋田県内に鉱山は無いはず。
秋田県内どころか、日本国内を見回してもどうだったか?

国内有数の鉱山を誇った秋田県(だったそうです)
花岡鉱山、小坂鉱山、花輪鉱山、尾去沢鉱山、阿仁鉱山・・・
身近な秋田県北部だけでもまだまだありました。だから鉱山学部もあった訳です。

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一等重力点。
鉱業博物館の1階中央にあります。
重力点って初めて知りました。全国に120ヵ所。
重力の三角点・標準点のようなもの?


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