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森吉山と阿仁合駅前で鴻池朋子さんの作品を見る [美術館(の空間)が好き]

折角森吉山へ来たので、帰りは森吉山避難小屋へ。
鴻池朋子さんの作品、壁画と「舟、森吉山を登る。」があります。

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ガスの中の森吉山避難小屋。
鴻池さんの作品を見ようと来るとこんな日に当たることが多いような?
(コチラとか=http://kamakesi01.blog.so-net.ne.jp/2013-08-11-1
あり得ないところであり得ないものを見るための舞台装置?w

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「舟、森吉山を登る。」

小屋でガイドの福士さんから聞いた話をメモ。
夜、この舟の下から光を当てると反射して小屋全体を照らす。とのこと。
幻想的?不思議?一度体験し見たい。けど日帰り専門の私です…。

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壁画。
芸大の学生とのワークショップで、指人形を貼り付けたそう。

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先回登ったときの様子=http://kamakesi01.blog.so-net.ne.jp/2014-07-24

壁画が少しずつ変わっていくので、登る度に違いを見る楽しみもあります。
芸術のことは分かりませんので、自分が面白がれるか、驚くか、等で楽しんでます。
今回は指人形の顔で気になるものを探してみました。 

山を下りて、阿仁合駅へ。
駅前の内陸線資料館と、よこ倉庫で、大館北秋田芸術祭2014「里に犬、山に熊」
関連として鴻池さん絡みの展示があります。10/4~11/3。

内陸線資料館では「美術館ロッジプロジェクト 記録映像展示」

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囲炉裏の前のテレビで、避難小屋に作品を搬入・設置する模様を放映中。

よこ倉庫では、鴻池朋子さんのアニメーション作品上映。

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会場の様子。

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スクリーンの前にあるのは、熊の毛皮。敷物。

上映しているのは、
「冬の最後の日」(4分20秒/1998)
「mimio-Odyssey」(11分30秒/2005)
の2本。

ストーリーとか有りません。(多分)。脈絡があるようなないような、
ミミオとか6本足のオオカミとか、少女とか鴻池キャラ?が登場する白黒作品。
ついつい意味を読み取ろうとしてしまいますが、偶々一緒に見ていた小学生達は、
ケラケラ笑ってました。んー素晴らしい感性かも。好きなように見て感じれば良いのかな。

10月25日には、この場所で鴻池朋子さんによるアーティストトークもあります。

アーティストトーク
美術館ロッジ~ものつくる原初的暴力
(聞き手・坂本里英子(VOLCANOISE代表/セゾン現代美術館学芸員)
10月25日(土) 13:45~15:15 (無料/申込不要)

詳細 http://inukuma.jp/events/konoike_talk/


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