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ミーハーに、ピカソ北斎そして「ふうりゅう担々麺」3 [美術館(の空間)が好き]

ユメリアでふうりゅう担々麺を食った後は、淡々と横手へ。
秋田県立美術館で開催中の
北斎の富士ー富嶽三十六景と富嶽百景ー

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GWですから人が一杯。子どもがいっぱい。ここの彫刻触れられます。
子どもたち楽しそう。

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こちらの看板?記念撮影用。

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ということで、ポスターの一部に入り込みました。あ~れ~w

北斎展、もの凄い人出。そして版画本のサイズですから小さい。
離れた場所からズラズラ~と鑑賞できません。なので、
人の流れに合わせるしかありません。

手にとってじっくり見るよう作られている版画ですから、
微に入り細に入り。当然流れもゆっくり。で、じっくり見ると面白い。
こんな所に、とか、こんな所で、とかあれこれ。

例えば、富嶽百景(二編)、堤越の不二。
一本橋を渡ってる女性、頭に荷物を載せ左手で支え、右手にはクワ。
クワの先にはヤカンがぶら下がり、背中には赤ん坊。
その先の堤上には天秤棒の両側に行李をぶら下げた商人らしき男。

これが後半に展示されていた、富嶽三十六景、相州仲原に全く同じ
二人が描かれていたのを発見。一通り見るのに90分掛かりましたが、
飽きること無く楽しめました。

描き込んでる北斎は勿論のこと、それを彫り上げる彫り師、きっちり
刷り上げる刷り師。とんでもない技術と感嘆。
となりの人が、縮小印刷じゃ無いんだよなぁ、と驚いてましたが同感。

ミーハーに行って良かった北斎展でした。


ミーハーに、ピカソ北斎そして「ふうりゅう担々麺」2 [食べ物・飲み物]

ピカソから北斎へ向かう途中、大仙市西仙北温泉ユメリアへ。
目的は、担々麺。東京・梅島「ふうりゅうの担々麺」

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前回は、提供開始フェア。特別価格で担々麺(並)だけ。
前回=http://kamakesi01.blog.so-net.ne.jp/2018-03-12-1
価格も通常(830円)に戻り、大盛りもあるハズ、と。

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ネギ担々麺にしました。辛くてコッテリで僅かな苦みがアクセント。
ネギは爽やかさと辛さを提供?。お値段、忘れました(汗。

普通盛りにしたのですが、嫁さんが食べきれなかった分を食べたので
大盛り相当かもw。夜飯、食わなくてOKでした。満足~

ミーハーに、ピカソ北斎そして「ふうりゅう担々麺」1 [美術館(の空間)が好き]

今更ですがゴールデンウィーク中のネタなど。

1日だけ遠出できる日があったので行きたかったところ見たかったところを

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一気に回ってきました。まずは秋田市立千秋美術館。
ピカソー版画を巡る冒険ー

展開館時間に合わせて到着。
この展覧会で知ったのですが版画の手法はたくさんあり、
有名なエッチングやリトグラフは知っていましたが、
ドライポイントやらリノカットやら初めて見るのもいっぱい。

技法の違いなんか関係ねえどれもピカソのような、でも技法の違いを
極めてるような。何をしてもピカソはピカソ?

第2章 過去の巨匠たちへの賛辞 のコーナー、
過去の名作をピカソが再解釈して描いて(彫って?)るのですが、
キュビズムだから色々な角度から見るとは言え、正面に回ったり
下に回ったり?して股間を描かんでも、と。
それに目が吸い寄せられる私も私ですがw。ピカソの思うつぼ??

かなりしっかり描き込んでて、この後に見た岡田謙三の群像画に
描かれた若い男女のヌードが、肌色水着を着てるような感じなのとは大違い。

何を言ってるか分からないと思いますがw、機会があれば是非チェックをw。

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千秋美術館の年パスは2,500円。何度でも見られてお得です。