美術館ではありませんが、岡本太郎の作品に出会える空間と言うことで、
奥入瀬渓流ホテル。作品の暖炉見たさ&十和田湖の冬花火で一度泊まってます。

このホテルで岡本太郎生誕100年を記念し、太郎が泊まった部屋で
太郎グッズとともに過ごすプランがある、とS師から教えて貰ったのが5月のこと。

こんなプランです(引用)________
十和田八幡平国立公園内奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のホテル・「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」(青森県・十和田市)では、岡本太郎生誕100年を機に、「太郎の空間」と題して岡本太郎が泊まった部屋で太郎のグッズとともにご滞在頂くプランを企画致しました。遺作となった巨大暖炉「河神」や「森の神話」など感動的な作品を間近に眺めながらゆっくりしたご滞在をお楽しみ下さい。
東北を、そして奥入瀬をこよなく愛した岡本太郎氏は、幾度となく奥入瀬を訪れ、当ホテルにも何度となくご滞在頂きました。
 この度の企画では、太郎氏がお泊まりになったお部屋で、氏に関連したグッズに囲まれご滞在頂けます。
 お部屋は、大きな窓から奥入瀬の森を望める、落ち着きのある和室と広々とした洋室の寛ぎの空間です。氏の作品をモチーフにした灰皿や、座布団、また浴衣などをご用意しました。岡本太郎ファン垂涎のご滞在プランです。
_________(引用終わり)

勢いで予約電話を入れてから2ヶ月余り、ようやく行ってきました。
永年勤続のお祝いに頂いた休みとお祝い金で。ちょっと、いや、しこたま贅沢。




岡本太郎作「大暖炉 森の神話」

奥入瀬渓流ホテル東館、ラウンジ「森の神話」にあります。



プラン特典、太郎コーヒーカップでの一杯。スイーツ付き。(森の神話ラウンジ)
太郎コーヒーカップ、ホテルに5客しかないそうです。




生誕100年を祝い作成されたオリジナルスイーツ「TARO」。
詳細はコチラ(引用)_______
ホテルでは今年、氏の生誕100年を祝い、この「森の神話」を模したホテルオリジナルスイーツ「TARO」を作成致しました。高くそびえる巨大暖炉をかわいらしいスイーツに作り上げました。
メインの暖炉は爽やかな口当たりのレアチーズケーキ。中に隠れたフランボワーズとオレンジジュレがアクセントとなっておいしさを引き立てます。美しい奥入瀬の緑色は、ピスタチオカラーチョコスプレーで。
 周りには奥入瀬の森をイメージした赤スグリや桑の実のベリーソースをあしらいました。
 暖炉の火をイメージした赤いイチゴの酸味とチョコレートソースの相性も抜群です。 (¥1,000)
________(引用終わり)



岡本太郎の遺作となった「大暖炉 河神」

西館ロビーにあります。ミニ結婚式場となってます。


太郎が泊まったという特別室「景雲」





4人部屋。広いですねぇ。こんな部屋に泊まるのは初めて。分不相応(汗
ですが、今回は岡本太郎グッズと戯れるために。



お風呂。展望風呂です。湯船も広い。温泉大浴場に入ったため使いませんでした。
西館の展望大岩風呂、東館の渓流露天風呂、どちらも良かった。
ほんのりと硫黄臭がしました。他に、車で5分の宿泊者専用露天風呂もあるそうです。

続いて、お部屋の太郎グッズw



和室の座蒲団。座椅子に4つ。



和室テーブル上の灰皿



浴衣。太郎模様。色も目立ちます。が、ホテルスタッフ以外は気付かなかったみたい。



部屋には太郎関連の書籍も。夕食後、チビチビやりながら読書。
太郎がメキシコでM7.2の地震に遭遇した話なんかを読んでたら、
明け方揺れました。本読んだせいで夢見てんのかと。



朝食後、ホテルの周りを散歩。太郎のかっぱ。レプリカとのこと。
散歩道は奥入瀬渓流遊歩道に続いてます。我々は蔦川と奥入瀬川の出合いの方へ。

11時過ぎまでホテルでのんびり。岡本太郎を楽しんだ一晩でした。