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堀内誠一 絵の世界 岩手県立美術館 [美術館(の空間)が好き]

 盛岡に来たからには、シリーズw。石割桜、ベアレン、神子田朝市に続いて岩手県立美術館へ。

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 「堀内誠一 絵の世界」。実は堀内誠一氏と聞いても知識なし。でも絵は見たことがあります。展示を見てさらにびっくり。自分が子どものころ見た絵本、自分の子どもに買った絵本、堀内誠一氏の絵だったものがあれこれ。気づかずに触れていたのかな驚き。
 ロゴも沢山。アンアン、ブルータス、クロワッサン等の雑誌ロゴも堀内誠一氏。さらに雑誌中の地図(市街図)も堀内誠一氏。知らずに画業に触れていたことを知りました。
 美術館は楽しい、事前知識も無く貧乏性で訪ねただけなのに、と再認識しました。

 折角なので(貧乏性w)、常設展へ。萬鐵五郎の絵が好き。今回は自画像が多め。満足。松本竣介、舟越保武、所蔵展も堪能。

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 美術館外にある舟越保武作「道東の四季~春~」。釧路の弊舞橋にもあります。弊舞橋を訪れたのは平成一桁だったか。遠い思い出です。

本荘こけし展 [美術館(の空間)が好き]

 木のおもちゃ館を訪ねた理由の一つが「本荘こけし展」。ニュースこまちで取り上げていたのを見て背中を押されました。以前から気になっていた+本荘こけし展。

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 本荘こけしは、鳴子から伝わったそうで秋田県伝統工芸品になっています。顔の表情が穏やかで癒やしを感じます。

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 菅原修氏(師匠)

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 齋藤祥子氏

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 佐藤こずえ氏

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 岡本雄氏

 一体一体表情が微妙に違います。作家によっても違います。

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 菅原氏

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 齋藤氏

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 佐藤氏


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 岡本氏

 好みのお顔はあったでしょうか?

鳥海山木のおもちゃ館(由利本荘市) [美術館(の空間)が好き]

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 嫁さんの車がようやく来ることになりました。2月上旬製造予定が思った以上に遅かった。で、今の車で最後の遠出。ガソリンほぼ満タンで勿体ないし。前から気になっていた「鳥海山木のおもちゃ館」へ。鳥海山 木のおもちゃ館 | 秋田県由利本荘市町村 旧鮎川小学校が木育拠点施設に生まれ変わりました! (chokaisan-wtm.jp)

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 旧・鮎川小学校。鳥海山スキーで祓川へ行く際に前を通るので気になっていました。

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 内部も綺麗です。入館料800円。子ども連れが多い。

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 旧・体育館。2階部分があります。子どもたちものすごく遊んでます。

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 2階から。2階、1階の両脇に小部屋がいっぱい。それぞれに木のおもちゃがあります。

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 の1室。サーフィン。

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 どんぐりプール。

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 どんぐりかわいい。もちろん木製。

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 2階から滑り台。どんぐりプールへ。結構早い。ええ、滑りましたw。さらに、ン十年ぶりに駒も回しました。童心。

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 すぐ横は由利高原鉄道の線路。皆で列車に手を振ります。列車からは汽笛のお返し。

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 体育館を出て元・教室へ。展示室や遊び場。本荘こけし展。

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 そして本荘と言えば御殿まり。

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 旧・職員室はカフェ&食堂。

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 閉校は20年前。当時の行事予定表がそのままに。上には職員一覧も。

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 おにぎり比べ。左・ひとめぼれ。右・さきほこれ。左の方が好み。もちもち感があります。味もちょっとあります。あくまでも好みです。小鉢のひろっこのみそ和えが美味かった。



奈良美智 The Beginning Place ここから 青森県立美術館 [美術館(の空間)が好き]

 ようやく都合が付いて青森県立美術館。最近の好天続きで道路は雪なし。順調に2時間弱で到着。横手の秋田県立近代美術館へ行くのと変わらず。開館時刻の15分前に到着。早すぎた?。既に並んでいる人たちが見えたので我々も。

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 本日の目的。「奈良美智 The Beginning Place ここから」の鑑賞。列には海外の方々も多数。私の前は中国系の親子。広東語か北京語かは不明。人気です。流石。ちなみに奈良美智氏は青森県弘前市出身。地元。この美術館にも常設展示品多数。

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 列に並んだおかげで、リンゴ箱チケット入手。最後の1個でした。+1500円。記念&自分へのお土産。満足w。

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 会場内は撮影可。本物ののパワーを存分に堪能。リアルならではのパワー。違います。

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 台湾で展覧会を開催した際に入国待機?の期間ホテルで描いたものだとか。台湾の展覧会でも展示したそう。奈良美智の少女がいっぱい。奈良美智の女の子が好み。これは私の眼福。嫁さん曰く、「あんた、目の離れた子好きだもんね」だって。言われるまで自覚なしw。そうかもww。

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 奈良氏が高校3年時にオープンした弘前市のロック喫茶33 1/3(サーティスリー)の再現。改築&オープン後のアルバイトで関わっていたそう。カウンターの奥にはっぴぃえんどのサイン色紙がありました。

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 その喫茶店で当時かけたレコードでしょうか。私でも知ってるジャケットも。詳しい方ならかなり楽しめそう。
 他にも美術大学時代に制作した絵など初期から現在までの沢山の作品があり、どっぷり奈良美智ワールド。90分の濃いツアーでした。

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 その後常設展示へ。奈良美智&棟方志功。写真は「あおもり犬」。もちろん奈良美智作。この時季、頭に積もった雪が帽子のようになってるのですが、高い気温&雨のせいでしょうか。被ってません。

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 美術館内のレストラン「四匹の猫」。スモークサーモンベーグル。

高畑勲展 岩手県立美術館 [美術館(の空間)が好き]

 盛岡での飲み会がありました。行ったついでなので岩手県立美術館へ。常設展示の萬鐵五郎が好きです。舟越保武、松本竣介も良いです。行く前に企画展をチェックしたら「高畑勲展」。これも是非見たい。

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 高速バスで駅に着いたので徒歩で美術館へ。思ったより近く1.3㎞ほど。いつもと反対側から美術館へ。

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 岩手県立美術館はこの回廊が良いです。
以降感想的メモ
・彼の作ったものをリアルタイムで見て来たんだと思うと幸せ。
・彼(ら)が作ったシステムやアイデアのお陰でレベルの高いアニメが見られる。
・ハイジのオープニング映像が流れていた。10回ほど見入ってしまった。
・U字谷の下に町、上に草原のスイスの風景描写が素晴らしい。本物を感じる。一度だけ行ったことのあるスイスそのものを感じる。当時としては破格?の海外ロケを敢行しただけのことはある。
・じゃりン子チエもだったのか。今までと手法を変えて表現している。
・竹取物語の手法はさらに違った手法。映画館で見たが躍動感が凄かった記憶。また見たくなった。

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 基本撮影禁止なのですが、1か所撮影OKな場所。ハイジの山小屋ジオラマ。

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 ブランコ下のベンチで人の流れの隙をついてセルフタイマー撮影。警備?立ち合い?の方に椅子を借りるなどご協力いただきました。ありがたや。

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 SNSに指定のハッシュタグを付けて投稿すればお土産にステッカーがいただけます。呑み会まで軽く時間をつぶすつもりがじっくり90分。この後常設展へも行ったので呑み会ギリギリになってしまいました。やっぱ美術館は面白い。

16年ぶりの石神の丘美術館(岩手県岩手町) [美術館(の空間)が好き]

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 石神の丘美術館への訪問は2度目。前回は2007年4月29日。16年ぶり。等ということが分かるのもブログに書いてたから。こちら=石神の丘美術館:かまけし日記:SSブログ (ss-blog.jp)。また行きたかったので今回の三沢厚彦展はチャンスでした。

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 メインは屋外展示。山です。登ります。歩きます。疲れますw。

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 良く手入れがなされています。手入れ中のスタッフがあちこちに。

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 軽トラもおしゃれ。美術館の模様が入ってます。

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 一番奥にある遊べる彫刻。滑り台。息子が16年ぶりに挑戦。

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 こちら16年前の息子。HDDからサルベージ。

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 ぐるっと順路を回り最後の直線。いわて沼宮内駅が見えます。丁度新幹線も来ました。スマホじゃ写らないけど。

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 これは16年前の写真。この直線にあった彫刻。印象深かったけど今は無し。現在はラベンダー園になってました。開館20年で大幅リニューアルをしたそうなのでその際かな。再会したかったのでちょっと残念w

※追記
 上の彫刻は、土田隆生「マ・マ・マ」ということが分かりました。彫刻の森美術館(箱根)からのレンタルだったそう。1993年~2019年まで。行くのがちょっと遅かった。箱根 彫刻の森美術館 THE HAKONE OPEN-AIR MUSEUM - 環境芸術事業 - Art rental - 岩手町立石神の丘美術館(1993年〜2019年) (hakone-oam.or.jp)

三沢厚彦 アニマルズイン石神の丘(美術館・岩手町) [美術館(の空間)が好き]

 嫁さん、三沢厚彦が好きです。千葉で展覧会が開催されてましたが行けず。関西在住のお姉さんからお土産をもらってました。それが東北で開催中だったとは。岩手県岩手町の石神の丘美術館。開館30年記念で三沢厚彦展。というのをFBでフォローしている中村さんの記事で知りました。中村さんありがとうございます。

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 能代から3時間、大仙から電車で2時間の息子といわて沼宮内で合流。11月3日3連休の初日、道の駅にある美術館は駐車場が満杯。ぐるぐる2周して何とか駐車。文化の日ということで本日美術館は無料。ありがたや。

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 館内は写真撮影可。SNSにアップする際は #三沢厚彦 #アニマルズイン石神の丘 を付けてくださいとのこと。

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 屋内には30点ほど。彫像と絵。こちらはキメラ。

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 キメラのしっぽは蛇。背中は鳥人間っぽい何かのような。

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 ここは屋外展示がメイン。屋外にも三沢厚彦作品が5つ。こちらは常設。

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 石神山の山頂にある彫像。326m。

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 作品を探しながら1周。こちらはポスターにもなっている作品。

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 フィギュアをお土産に購入。楽しいです。

第86回秋田書道展覧会 [美術館(の空間)が好き]

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 2年前に続き息子が出品したので見に行ってきました。一般二科。下のクラス。出すだけで凄い。小学校の頃に通い始めた塾が合っていたようで長年続けてます。その縁で分からないながらも見に行く私。

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 息子の作品。


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 上のクラス一般一科。違いが分からない私も二科とは違うと感じます。息子の高校同期らしい方が特薦に。高校時代から別格だったそう。

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 一科で推薦を3回取ると無鑑査になります。大賞である魁星賞の対象となる部門。以前同職した方がお二人。良く分からないながら凄さを感じます。

歌川国芳展 写真OK 秋田県立近代美術館 [美術館(の空間)が好き]

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 ミーハー故有名処が来れば見に行きます。秋田県立近代美術館で「歌川国芳展」。写真撮影OK。メモ代わりに作品と説明を撮れてありがたい。

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 歌川国芳で思い浮かぶのがこの髑髏。

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 そしてこちらの顔。近づくと沢山の人で構成されています。

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 でもそれだけではなく洋画を解析し風景画なども描いてます。素晴らしい。

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 猫好きだったそうで猫を題材にしたものも多数。

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 お土産は猫の手ぬぐい。ガーゼ製でふわふわです。猫を並べて文字にしてます。

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 帰りは六郷の「やぶ茂」でお昼。天ぷらぜいろが食べたかったけどソバ品切れ寸前とのこと。温ソバなら大丈夫とのことで「本鴨南ばん」。鴨が美味い。甘めの汁も良い。満足。次のお客さんはソバ売り切れ。予想以上の来客だったとのこと。

彫刻にさわれた。出前美術館、エナジアムパーク [美術館(の空間)が好き]

 エナジアムパークで秋田県立近代美術館の出前美術館を開催してるとのことで行ってきました。今回は「アートとあそぼ ふれて みる たのしむ アート」ということで木の玩具を中心にした展示とのこと。メインターゲットは子ども。「見た目は大人、頭脳は子供」の私なら楽しめるでしょうww。

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 え?!、これ触って良いの??。秋田県立近代美術館の受付前通路でいつもお見かけする彫刻。現地で触ったことはありません。触って良いとも書いてないし。これはチャンス。しっかりと触らせて頂きました。スベスベ~。ゴツゴツ~。これだけで来た甲斐があります。

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 こちらも触っても座ってもOK。これの大きいのが近代美術館の前庭、彫刻広場にあります。秋田県立近代美術館 Akita Museum of Modern Art。こちらのサイトから、コレクション、主な収蔵品と辿れば確認できます。

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 桶型ブロック。(勝手に命名w)。子供達は中に入って遊んでました。

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 こんなのも。子供達が途切れた一瞬に撮影。

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 全体の雰囲気。

 今回はいつも拝見している彫刻に触れて大満足です。


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