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危険な酒「一時」 [食べ物・飲み物]

メーカー製どぶろく、とも言える能代・喜久水酒造の「一時」
吟醸酒のタンクから上澄みだけ集めて詰めている、と言われてます。
発売は毎年2月~3月のみ。なので、「一時(いっとき)」


そんなお酒の話を今頃?
実は、酒屋さんの冷蔵庫に保管してもらってます。
発売すぐの作りたてはフレッシュで美味しいのですが、
時間がたったものも、まろやかになり美味しいのです。好みですが。
保管してくれる酒屋さんは、こちら。伊藤謙商店さん。


この酒を昨日飲んだわけですが、飲む前に儀式が。
危険な酒、と言われる「一時」。何が危険かというと、爆発するのです。
爆発は大げさかもしれませんが、迂闊にフタをあけると、部屋中に飛び散ります。
まさに爆発。そうなった部屋にはお酒の香ばしい?臭いが。しばらく残ります。

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危険な酒「一時」の一升瓶

万が一を考え、外でフタを開けようかと。
今まで何度失敗したことか・・・
BOM!と言う音とともに、半分飛び散ったことも。

部屋はもちろん、体中お酒の臭いに包まれて幸せ、なんてことはなく、
べたべたするは、くさいはで、えらいこっちゃ、です。

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フタの上には説明書が、読め!とばかりに、巻き付いております。
そしてキャップ巻きには、危険の文字。そして、
「危険な酒 説明書を読んでから開けてください。」のテープ。

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その説明書。
熟読してから慎重にかからないとヤバイです。

舐めてかかると本当にヤバイ
キャップ巻きを取ってる最中にBOM!
もありますから。





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熟読したので慎重にキャップ巻きを取ってるところ。

この段階で、シューッと音がし、フタが浮いてきました。
慌てて親指に力を込めます。
油断すると、フタを吹き飛ばされそう。
吹き出さないよう、細心の注意を払いガスを抜きます。


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フタを開けすぎると、ボコボコと泡が上ってきて
吹き出しそうになります。
押さえすぎると、いつまでたってもガスが抜けません。

泡がフタまで来ないように調整したいのですが・・・
BOM!と2度ほどヤバイ音が。大丈夫でした。ほっ。

辺りが酒の匂いに包まれた頃、ようやく終了。
15分ほどでした。まあまあ早かった。

肝心の?お酒の写真がありません。後は飲みに夢中で。
味は、まろやかで大変飲みやすく、よって飲み過ぎるという、これまた危険なお酒。

四合瓶を開けたときの記事に、グラスに注いだ写真があるのでご覧ください。
http://www.shirakami.or.jp/~jr7ggb/kamakesi/kakodai/kamadia0603.html#060226
四合瓶は、ネジ式キャップなので、一升瓶より開けやすいです。
そうそう、四合瓶を1本、冷蔵庫に預けてあります。ラスト1本。
2月まで預かってもらい、フレッシュな「一時」と飲み比べようと思ってます。


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