すしハタハタの かやき

ハタハタ寿司とは…　ハタハタを塩、飯、米麹、野菜類と一緒に漬け込んで発酵させた、
　　　　　　　　　　　　　飯寿司・なれ寿司。秋田名物。

かやきとは…　貝焼きが訛ったもの。大きな貝殻を鍋代わりに作る料理。
　　　　　　　　　今では鍋物全般のことをこう呼びます。秋田地方。

前置きが長くなりました。すしハタハタ（ハタハタ寿司）の「かやき」とは、
すしハタハタを具にしちゃう鍋料理です。
すしハタハタ（漬け込んだご飯や野菜類も一緒に）、豆腐、適当に野菜類を鍋へ、
味噌等で味付けして完成。
酸味と旨味のある微妙な？絶妙な？味です。甘酸っぱいというか。
子供には厳しい味かも知れません？私が子どもだったら、食えないかも。
今、この年齢だから美味しいと感じるのかも。

初めて食べたのは数年前。友人との飲み会で。
「えー、すしハタハタ煮るの？？」。ビックリでした。我が家じゃ作らないし。

恐る恐るｗ食ったら、美味い。で、嫁さんに話したら作れるよ、だって。
それ以来、時々食べています。好物になりました。

ここら辺ではポピュラーな料理らしい。
我が家で食べなかったのは、お袋が嫌いだったせい。
料理担当の好き嫌いは絶大です（涙