５０歳以上の登山者のための最適トレーニング

秋田大学職員山の会創立５０周年記念講演会があると

かずっちさんに誘われ聞きに行ってきました。

「５０歳以上の登山者のための最適トレーニング」

秋田大学大学院医学系研究科教授　岡田恭司　氏

本人曰く？アウトドア整形外科医とのこと。
会場は、ドンぴしゃ？にターゲットな５０代以上が８割を占めてますｗ

以下、私がおおぉ～と思ったことのメモ。
私の主観が入ってますので、先生の話とは違ってるかも、です。私のためのメモｗ

　・成長ホルモン

　・ゆっくり

　・バランス

この３つをキーワードにお話がありました。５０を過ぎたら「つらい」「長い」は
避けるように、血圧上昇が怖いそうです。（若い頃から継続している人を除く）

元々、「つらい」「長い」は苦手なので、我が意を得たりというか、ラッキー？？

で、山登りのトレーニングには山登りが最善。山登りに勝るトレーニング無し。
毎日毎週登っていれば問題なし、ですがそうも行かないので、次善次次善の方法として、

　２　ポールウォーク（ノルウォーク）

　３　スロトレ

　４　バランススロトレ　を推奨していました。

４０代から５０代になってガクンと落ちるもの、それがバランス能力とのこと。
開眼片足立ち、閉眼片足立ち共に４０代の半分の時間に落ちるとか（平均）



さっそく取り入れられるトレーニングをその場で実践。スローな片足スクワット。
安全のため片手はどっかに。他にどこでも出来るスロトレ等も教えて貰いました。
効果が期待できそう。継続したいと思います。

続いて、あきた山の学校代表　藤原優太郎　氏による
「半世紀の山と旅」

秋田を代表する登山家で、秋田県遠征チームとしてヒマラヤの未踏峰なども
登っている方です。たくさんの写真とともに５０年に及ぶ山の事柄について
貴重なお話を伺いました。


かずっちさんに誘っていただかなければ、気付くことの無かった講演会、
大変ためになることばかりで、行けて良かったと思います。

特に「５０歳以上の登山者のための最適トレーニング」は、私が参考にしている書籍、

登山の運動生理学百科　山本正嘉　氏

三浦雄一郞の「歩く技術」　６０歳からの街歩き・山歩き　三浦雄一郞・豪太　氏

と繋がる話で早速今日から活用させていただいてます。