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足慣らしの山歩き 寒風山 [アウトドア]

令和3年9月4日(土)


 巣ごもり生活で4月の森吉山を最後に山へ行ってません。私の場合、山歩きの体力は山で維持してました。平地を歩いても維持できず。走るのは無理w。スキーは滑りたいのでそろそろ山歩きを再開しなきゃヤバい。

 こんな場合、今までは田代岳を歩いてました。が、今回は田代岳も無理そう。もっと短い所。房住山?、ちと熊が怖い(汗。そうだ!寒風山。冬もお世話になってる我がホームゲレンデ。リハビリには打って付け。どっからでも中断できるし。寒風山、観光地で山歩きと無縁じゃないの?と思われるでしょうがトレッキングコースがあります。過去記事。
回転展望台だけが寒風山じゃありません:かまけし日記:SSブログ (ss-blog.jp)
PTA行事 親子でトレッキング 寒風山:かまけし日記:SSブログ (ss-blog.jp)
本日歩いたコース図、見所解説もありますのでご覧いただければと。

本日の行程
姫ヶ岳駐車場6:45-姫ヶ岳6:50-蛇越長根分岐6:56-畳石6:58-鬼の隠れ里7:09-板場の台7:31-7:57山頂8:01-板場の台8:26-鬼の隠れ里8:40-蛇越長根分岐8:58-姫ヶ岳9:04-9:08駐車場

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 9時過ぎには雨が降るとの予報。空模様は微妙。急がなきゃ。姫ヶ岳駐車場を出発し姫ヶ岳へ。結構急。距離は短い。

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 姫ヶ岳山頂。駐車場から240m、標高差50m。秋田市方面。

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 蛇越長根(じゃこしながね)。右手にある古玉の池(第2火口)が枯れたので左手にある新玉の池に大蛇が越えて行ったと言われています。

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 大蛇が山腹を擦った痕?

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 蛇越長根分岐。ここからは刈り払いされてました。最近のようなので他の場所へも刈り払いが伸びてくれればありがたい。ここを右に行けば古玉の池や風穴があります。私は左手へ。

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 分岐から80mくらい。畳石。三畳ほどの平らな岩。上に昇れます。

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 鬼の隠れ里と寒風山山頂。地下で固まりかけた溶岩が地上に出た溶岩ドームらしいです。鬼が石を積み上げ、入り口らしくない入り口があり、奥の間に寝泊まりしてるという伝説があります。

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 鬼の隠れ里の上から。下に硯石が見えます。

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 硯石と硯水。鬼の隠れ里右側にあります。弘法大師が杖で突いて水を湧かせたと伝えられいるそう。どんなに晴れても水が枯れないんだそうです。今日も水がありました。

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 板場の台。鬼の隠れ里から向かう途中。板場のように見えるのが名前の由来。外輪の北端になります。

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 板場の台から第1火口。大噴火口です。この平らに見える所全部。溶岩堤防も確認できます。

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 板場の台から山頂(薬師長根)へ。ゴルフ場入り口の向かい側に出ます。そこから少し車道を歩きます。車に注意。そして山頂への入り口が分かりにくい。向こうに見える左へ入る道なのですが案内無し。

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 ここを左に入ります。何か案内が欲しい。入っていくと標柱があります。

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 山頂への道。刈り払いは未だ。笹を漕いで登ります。道はハッキリ分かるので迷う心配は無し。急坂。本日のメインイベント、のハズでした。取り付きから450m、標高差130m。

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 山頂。パラグライダーの飛行場に出てそこからは刈り払いがあり山頂まで。回転展望台の前。ここから階段をくだり芝生を歩いて駐車場に戻って終了の予定でしたが、物足りない。雨も降らなさそう。ということで戻ることにしました。

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 回転展望台の非常階段。新しくなってます。冬の強風で転んで心配してましたが回転展望台の営業に支障は無いようです。転んでたときの記事=強風の被害?寒風山回転展望台の非常階段が倒れていた:かまけし日記:SSブログ (ss-blog.jp)

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 山頂から下る道はパラグライダーの飛行場から。見つけにくいかも。反対回りは分かりにくい場所が多い気がします。パラグライダー用の吹き流し3カ所あるのでそれが目印になります。

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 下りは要注意。草や笹に覆われて足下が見えません。そしてツタのツルが引っかかります。急ぐと転びます。写真は両足をツルに絡め取られた図。右足、ツルで締められてます。ワナですw。この後、道路に降りたところでキツネ目撃。すぐに藪に入っていきましたが見られて嬉しい。

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 板場の台へ向かう途中から本日のメインイベントになった尾根。鬼の隠れ里から蛇越長根分岐への道。鬼の隠れ里から500m、標高差120m。疲れた足には堪えました。

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 蛇越長根。ゲートのような大石。この先でシマヘビ。うん、蛇越長根w。

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 姫ヶ岳山頂。今年は刈り払いあるのかな。無いと滑走は厳しい。何なら私がやらしてもらいたい。滑る場所だけですが。作業資格ありますw。

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 2時間ちょっとの山歩き。いやアップダウンのきついウォーキングか?。久々の夕日温泉WAOで汗を流しました。

※こちらのサイトに寒風山を始め男鹿半島のトレッキングガイド(PDF)があります。ご参考に。
男鹿半島トレッキングマップ・宿からウォークマップ ご利用ください。 | 男鹿の最新観光情報 | 男鹿なび (oganavi.com)