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大乙嫁語り展 増田まんが美術館 [美術館(の空間)が好き]

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 増田まんが美術館(横手市)で開催中の「大乙嫁語り展」に息子が行くというので現地集合で我々も。帰省を兼ねているので迎えもあります。

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 乙嫁語り。森薫氏の作。19世紀半ばの中央アジアを舞台に乙嫁(美しいお嫁さん)たちを描いた物語。当時の風俗や動物が沢山出てきます。行ったことのない中央アジアにいる気がします。羊が食べたくなりますw。
 と言っても最近知って読んだばかり(汗。息子から単行本を送って貰い行く前に予習。

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 入り口入ってすぐに色紙。歓迎されましたw。

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 会場の様子。スマホでの撮影可。SNS等で会場の様子をシェアしてくださいとのこと。最初は単行本の扉絵の原画。とにかく描き込んでます。彩色も素敵。見入っちゃいました。原画のサイズで見ると単行本以上に世界が広がります。印象が変わるというか。ワイド版もあるのですが1冊3~4千円。息子が就職して稼いだら買いそうな勢いなので後で見せて貰いましょうw。

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 描いている動画も展示されています。描き込み量が半端ない。Q&Aも展示されていて、それによると一コマに2~3時間掛けるときもあるとか。週刊誌には絶対連載できないねぇと見てました。

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 海外でも出版されているそうです。英語、フランス語、ドイツ語…など12言語。手に取って比較できる本も展示してあります。翻訳ネタあるある付き。

 Q&A(インタビュー?)でビビッときたものを。漫画を描き始めた頃の自分へのメッセージとしていくつかあった中から、
・世の中にはちょっとどうかと思う趣味にも賛同してくれる人がいる、わりといる。
・頭がおかしいのは私だけではない。だから安心して描くといいでしょう。
 山でイカれてる(褒め言葉w)人たちを見て、俺って未だ未だ大丈夫wと思ってる身としては賛同しかありません。

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 お土産。鷹狩りのイヌワシが描かれたトートバッグ。入場記念のネームリーフレット。日替わり。気に入っているバリヤさんのシーンなので大満足。グッズ3,000円以上お買い上げで貰ったネームリーフレット。息子がブックカバーを買ったのでまとめて払ってゲットw。

 トートバッグがなかなか良い品だという話と、まんが美術館の話を後の記事で続けます。