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イサム・ノグチ庭園美術館 [美術館(の空間)が好き]

イサム・ノグチ、日系アメリカ人の彫刻家。

何がきっかけか忘れましたが、作品に興味を持つようになりました。
作品によっては、触ったり遊んだりできます。

札幌にあるモエレ沼公園は、公園自体が作品。
公園内にある山、彫刻、遊具、建物etc。
数年前に行ってきましたが、また行ってみたいと思います。
朝から夜まで、じっくり楽しみたい場所です。

札幌大通り公園には、子どもたちが遊んでいる石の滑り台。
広島市の平和大橋の欄干も、氏の作品です。

近くに行く機会があると、ついつい作品を訪ねてしまいます。

今回も四国に行くと決まったので、イサム・ノグチ庭園美術館に行かねば。

高松市の旧・牟礼町にある、アトリエ兼住居が美術館となっています。
公開日は、火・木・土。時間は、10時、13時、15時の3回。
1回20人の人数制限。事前に往復はがきで申込が必要。
全てをクリアし、旅行の日程を調整し、ようやく訪問が叶いました。

高松から琴電志度線で八栗駅へ。私の鉄分が少し入ってますw
八栗から炎天下、徒歩20分。嫁とワラシはヘロヘロ。
行く道々、石材屋さんだらけ。アトリエを構えるには良い場所なのかも。

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館内は撮影禁止なので、受付事務所とアトリエの外からの写真。
右がアトリエ。石垣も作品。これから作り始めたそう。丸と呼んでいたとか。

アトリエ、制作中だった物から完成した物まで。
写真で見るのとは違う、作品の力。離れて見たり、近くでじっくり見たり。
うまく表現できませんが、生の力、というか。

住居も、自分で住みやすいように作品化?。外から覗くだけですが、楽しめます。
住居の横には、自分でデザインした庭、ほぼ小山。
沢(川)の流れをイメージした石が敷かれていたり、石舞台があったり。
ここもイサム・ノグチ空間なんだと、堪能してきました。

イサム・ノグチ庭園美術館
http://www.isamunoguchi.or.jp/gamen/home.htm
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