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シャララン♪天国 鳥海山東斜面 [鳥海山スキー]

平成26年5月4日(日)

yasuさんと猿倉温泉待ち合わせ。予定の1時間前に到着。道路空いてて順調過ぎ。
この時点で鳥海山は雲の中。風も強そう。

猿倉口より下の花園湿原駐車場にPANDAをデポし、yasuさんの車で鳥海山矢島口(祓川)へ。
予定より早く6時前に到着。この時間なのに上の駐車場満杯。さすが連休。
(下ってきたら下の駐車場も満杯で路上駐車が!ビックリでした)

20140504choukaisan01.jpg

準備してる間に雲が取れ鳥海山全開。
風は治まらず強いまま。私の風邪も治まらず体力に不安。(いつもですがw)
yasuさんに、ゆっくりペースをお願い。

出発6:30
雪面カティンコティン。登ってる間に緩むことを期待。

七ツ釜避難小屋付近 7:45 小休止
日差しは強いものの風も強く雪面が緩む気配無し。
1750m地点でシールがスリップし二進も三進も状態。

20140504choukaisan02.jpg

1800mにあった亀裂の卵まで辿り着き、平らな部分でアイゼン装着。
もっと手前の緩やかな場所で装着するべきでした。反省。スリップしまくりで
ただでも少ない体力を浪費しちゃいました。

板が加わったザックは重く、ますます亀の歩みで登行。
スキーアイゼンのyasuさんも一段上ったところでアイゼンに換えていました。

9:30 2000mを超え舎利坂へ。下はカチカチ。強風。耐風姿勢必須。
それでも段々風が弱まってるような?と油断してると強風で転びそうに…

先に登った方々が滑り降りてきますが、音が楽しくない。硬そうな滑走音。
大変そうに下っていくし。登頂時刻をもっと遅くすれば良かったか?

11:25 七高山山頂。
20140504choukaisan03.jpg


20140504choukaisan04.jpg

祓川から4時間。ゆっくりペースが功を奏したのか脚にトラブル無し。
ドーピング無しwでも痙攣無し。

東斜面を滑走するために外輪を新山、百宅口分岐方面へ移動。
虫穴岩の影に隠れて昼食。

20140504choukaisan05.jpg

虫穴岩下から東斜面。岩にエビのしっぽが着いてます。
写真の隅が黒いのはカメラのレンズカバーが開ききらなかったから。
んーTZ30調子悪い…TZ60欲しいなぁ…w

11:10 百宅口分岐付近に移動。滑走準備。
11:25 滑走開始。ガリガリよりは柔らか。薄いガラスのような氷を破って滑る感じ。
バランスには気を遣いますがクラストほど難しくはなく、滑る楽しい雪。

20140504choukaisan06.jpg

少し標高が下がった辺りからは安全ガラスのような雪。分かりにくいですか?w
滑走すると表面の氷が細かく砕けます。安全ガラスのように。
その細かく砕けた氷が、シャラララン♪と音を立てて自分を追い越していきます。
これが楽しいのなんの。止まらずに何処までもご一緒したくなります。

yasuさんの動画から。雰囲気伝わるかな?



http://youtu.be/tyvPTiFdQgw


東斜面を標高差で300m弱、1900m付近まで滑走。大きく左へトラバース。
見えてきた猿倉口への尾根に向かって滑走。
祓川ルートの東側を滑っているので殆ど人に会いません。貸切気分。
振り返って山頂を見れば、舎利坂には人がビッシリですが。

12:30 1350m付近でソロの老婦人に声を掛けられました。
「祓川に戻るにはどのくらい登り返せば良いか」と。
なんでも斜面が気持ち良すぎて下がりすぎ、登り返してるんだとか。
気持ち良く分かりますww。

祓川に戻るには250mは登らなければならないかと。
我々と一緒に猿倉(花園湿原)へ行きましょうとお誘い。PANDAに何とか乗れるでしょう??

20140504choukaisan07.jpg

え~、そんな我々も気持ち良すぎで下り過ぎちゃいました(滝汗
取水口へのルートから外れ損ねた。つぼ足で70m登り返し…

写真は登り返し地点から見た鳥海山。この角度からは初めて。記念にw

13:30 無事駐車場到着。
PANDAに板とザックと3人が無理矢理収まりw、祓川の駐車場へ。
ソロの方、長岡から一人でいらしたとか。素晴らしく元気だ。

私もあの年まで元気に滑れたら良いなぁ。要・精進でしょうかw

本日の行程(イメージ)
20140504choukaisan08.jpg

本日の動画 1分34秒



http://youtu.be/1HNBfKSZUvM


yasuさん作成の動画



http://youtu.be/I3Y7QHNhyE4


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