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損保ジャパン東郷青児美術館「モーリス・ドニ」 [美術館(の空間)が好き]

昨年も訪れた保ジャパン東郷青児美術館へ。
(昨年=http://kamakesi01.blog.so-net.ne.jp/2010-10-13

新大久保から近いので徒歩。
建物の間から見える特徴あるビルの方向へ適当に。

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右のビル、怪しい形です。怪獣の卵?怪鳥の巣?
美術館ではありません。東京モード学園。
美術館は道路を挟んだお隣というかお向かい。

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損保ジャパン本社ビル。この42階に美術館があります。

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モーリス・ドニ いのちの輝き、子どものいる風景
開催中。

モーリス・ドニの今まで広く知られていた絵画ではなく、
家族を描いた作品の展覧会。
関連品を含め100点近い展示です。

どの作品からも家族への愛情、家族への想い、愛おしい気持ちが
感じられウルッときちゃいました。

自分と家庭を顧みてちょっと反省。そんな展覧会でした。


※以下、自分用メモ
・ポーズを取らせたりはせず、一瞬の表情、動きをササッとスケッチしている。
・それらを組み立てて完成
・父親からは画家になることも結婚も反対された。父親の絵も何枚も描いている。
・奥さんをモデルに何枚も描いている。気合いが?入っている。
・奥さん(マルトさん)の肖像画にあるネックレスの実物も展示されていた。
・子どもたちの乳歯を組み込んだもので、ドニからの贈り物。
・子どもたちだけでなく孫たちも含めてたくさんの絵を描いている。
・家族の絵と宗教的絵を融合させた作品も
・子どもたちの出生通知の葉書。エッチングやリトグラフ、木版。原版も。
・自分の両親、奥さんの両親の肖像画を並べて展示。その対比も興味深い。

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