良く噛んで食べてます

　５月２日の昼食。米飯、みそ汁、春の煮合わせ。小松菜とカリカリじゃこの和え物。とても美味しい。肉と野菜それぞれ別々に調理して合わせてるとか。手が掛かってます。こちら。

　ここの給食はとにかく美味しい。

※追記　給食スタッフの方から「春の煮合わせ」は年に一度のメニューと伺いました。入院以来同じメニューがありません。

　この量、家に居る時なら１０分かからずに食べてたと思います。昼時なら５分もあり得ます。が、今日は２２分掛けて食べました。大体２０～３０分で食べてます。普段の３倍以上。良く噛んで食べているから。ペースト状になるまで良く噛んでます。

　最初は空腹対策。靱帯パイセンかずっち氏から「量が足りない」と聞いていたので。早く食べると血糖値がどっと上がってどっと下がる。＝空腹。ゆっくり食べれば血糖値もゆっくり上がりゆっくり下がる＝空腹になる時間が先になる。と言う講話を昔聞いたので。とりあえず間食は無しで過ごせてます。

　続いて身体のため。藤田紘一郎博士の著作のどっかに「良く噛んで食べると良いことが沢山ある」というような記述があった記憶から。お粥を食べさせるような患者でも普通のご飯を良く噛んで食べて貰った方が回復が早いとか。本が手元にないので朧気な記憶です。

　良く噛むためには口に運ぶのは少量ずつ。それを何回も噛むので時間が掛かります。今は余るだけ時間があるため問題なし。退院してからも出来るかは微妙。夕飯は良いとして職場の昼食は無理かな。

　良く噛むことによって新たな発見も。ご飯はしっかり噛むと甘みが出て美味しい。ご飯をおかずにご飯が食べられますｗ。美味しいおかずを長く味わうことが出来ます。表面だけの味じゃない奥深くの味も出てくるというか。

　完食。ごちそうさまです。茶碗の配置は関西商家風。この配置が食べやすくて好きです。