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出来るときにやっておけ、的な話 [雑記]

 同業者の集まりで1時間ほどの話を頼まれました。対象者は今年と昨年の採用者。テーマは後輩へのメッセージ。今までの経験から使える話をしろとのこと。深く考えずここまできたのでネタが無い(汗。まともな話をなんとか15分(限界w)。参考にしてもらえそうな失敗の話をいくつか。笑えないのはカット。全然足りないので、チェンソーやら刈払機やらヘビやらハチやらetc。それでも40分超えるかどうか。
 で、もう一つ仕事と離れたネタを用意。年寄りから若者へのアドバイス的な。使わずにすみました。原稿に無いことを騙りw、有ることはすっ飛ばし時間だけは満了。初詣のおみくじ末吉の「口は禍の元」が炸裂したかもしれない……。

 せっかく用意したネタですので供養も兼ねてwここに公開します。使わずにすんだのは良かった。若手だけで無く中堅~ベテランのスタッフ、上の組織の方々なんかも居たし。そんな意味では全体がマズかったです(汗。
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年寄りからの伝言(当たり障り無く直してますw)
 仕事の話では無いですが、若いときしか出来ないことがあります。退職して時間が出来てから、お金に余裕が出来てから、と先送りするともうチャンスがないことも多いです。 といって無理しすぎると後への悪影響も大きいのでバランスは難しい。
 聞いた話で印象深かったのが、退職して時間できたら作ろうと鉄道模型を買い集めていた。いざ退職したら目は見えない手先は震えるでダメだったという話。身体は衰えるのです。時間もあるようで無いのです。独身の時間と結婚してから、子どもが出来てからの時間も違います。
 だからと言ってやれといってるわけではありません。チャンスがあったらちょっとの無理だったら、生かした方が良いという私の経験です。人それぞれですので参考までに。

 私の場合はカナダへのスキー旅行。コンドミニアムに泊まって現地に5日間。今はお金も時間も何とかなりますが身体がダメ。昨シーズンは膝前十字切っちゃったし。若い頃に無理して行って良かったと思ってます。当時は絶対休めない日というのがありました。一人職場ですし。その日に休むなんてあり得ない時代。盲腸の痛みに耐えて出勤、用務を終えて病院という先輩の話を聞きました。そんな時代でもあの手この手で何とかなりました。何故かその手のアイデアは沸いてきます。
スライド67.JPGパワポから

 ツアーで撮った写真です。スタッフとガイドさん。日本有数、世界有数のスキーヤーです。この方々以外のスタッフもガイドもそんな方々。参加したメンバーも濃かった。この写真の両脇の方は事故や病気で亡くなっています。もうご一緒するチャンスはありません。時間があってもお金があっても無理なのです。若い頃で無ければ出来ないこともあるので、ちょっとの無理ならやっちゃいましょう。

 遊びも仕事も先送りはほどほどに。(原稿はここまで)
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 トレバー氏と芳沢氏に合掌。このツアーについての記事はコチラ=Bravoski誌に触発され古い写真を出してきた:かまけし日記:SSブログ (ss-blog.jp)

 ※考え方は人それぞれです。私はこの年になってこう思いましたよ、若い皆さん。って話でした。