山本 ６号酵母、７号酵母

現存する日本最古の市販清酒用酵母「きょうかい６号」。元は秋田市の酒蔵「新政」の蔵付き酵母。

日露戦争の戦費を調達するため酒に課税。良い酒を造ってどんどん売って納税して貰おうと酒のコンテスト（鑑評会？）を開催。そこで良い評価を得て６号と名付けられたのが新政の酵母。昔の酵母で主力ではなかった。「この酵母で金賞を取ります」と言うのが笑いを取るネタだったのに「山本」が本当に取っちゃったので「新政」としても本気で取りに行った、という話を新政の杜氏さんから講演会で伺いました。この時＝一日一合（以上ｗ）純米酒が地元を支える：かまけし日記：SSブログ (ss-blog.jp)

内容は私の記憶なので間違ってるかも？ですが、大体そんな感じ。正しくは「新政」のこちらのページをご覧ください。（かなり違ったｗ）新政酒造の蔵歴｜新政酒造株式会社オフィシャルサイト (aramasa.jp)
現在「新政」の６号酵母を使ったお酒は人気すぎて入手が難しい。ちなみに７号は長野の「真澄」の蔵付き酵母。


そんな６号と７号で作ったお酒が「山本」から同時発売。純米吟醸原酒生酒。と、天洋酒店さんのFBで知りお店へ。



無事入手できました。ラベルは無し。首にかけてる札が頼り。外すとどっちがどっちか分からない。ので、写真を撮って保存。茶ビンが6号。緑ビンが７号と。



では早速。折角なので飲み比べ。
天洋酒店さん曰く、６号は旨みがギュッ!、７号は旨みがスキッ！とのこと。

ええ、もちろん引き摺られますｗ。分から無い（汗。どっちも美味しいとしか。水で口をゆすぎ利き酒の真似っこ。６号の方が気持ち濃い？７号気持ちアッサリ？食事と一緒なら７号の方が合うような？６号は主張する気が。でもそう思って呑むとまた違うような。

結局どちらも美味しい、俺好みとしか言えませんｗ。