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藤田嗣治 子どもへのまなざし展 秋田県立美術館 [美術館(の空間)が好き]

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 「藤田嗣治 子どもへのまなざし ポーラ美術館収蔵作品とめぐる藤田の世界」。秋田県立美術館で開催中のこちらの展覧会へ。ポーラ美術館、機会があれば藤田の作品を見に行きたいと思っている美術館。そこの作品が来るならばと。
 展示作品は全46点。内ポーラからは19点。もっと来てるのかと思った。逆に言えば平野財団も結構作品を持っているということか。
 ポーラからの作品感想。「少女と果物」「誕生日」は今回のポスター等で紹介されている作品。それだけのことはあります。「小さな職人たち」シリーズはフジタ家の壁を飾っていたものとか。(釣り人)が釣っているのがカエルだったり、(天才)はフィンガーペインティング、ボディペインティングで絵を描く画家だったりと遊び心も。
 ポーラ以外の感想。久々に「雪國の少女」「秋田おばこ」(秋田県立近代美術館蔵)を見られて満足。大壁画「秋田の行事」にも子どもがいっぱい。
 46点なので30分ほどでゆっくり見られました。人も少ないし。他と比べて秋田の美術館は企画展も常設展も作品が少ないなと思います。観覧者が少ないからかな。残念だけど。

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 水庭。今日は水が無い。台風対応なのか?。水が無い水庭は珍しい。

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 お土産。ポストカード。藤田嗣治の猫2点。どちらも今回の展覧会にはありません。ポーラ美術館にあるようです。見たい。