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スキシーズン終了かも [膝前十字再建]

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 やっちゃいました(汗。いつもの寒風山姫ヶ岳。練習の成果かVoile TTSの装着もスムーズ。練習の記事=Voile TTS装着に馴れてきました:かまけし日記:SSブログ (ss-blog.jp)

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 固い上にうっすら新雪。走る。速い。調子こいたらバランス崩して転倒。板が雪から抜けず左膝外側が思い切り引っ張られ捻れた。ヤバいかもと立ち上がったら膝がカックンと入りました。やっちまいました。

 取りあえず立てるのと膝が曲げられることを確認。アルペンターンで車へ。歩けるのも確認。油断すると膝カックン。クラッチが踏めることを確認。左足だったこと、クラッチ操作が出来る程度の怪我だったことが不幸中の幸いでした。

 家に戻り救急外来当番の厚生医療センターへ。膝の靭帯伸びるか切れるかしてる?。今日中にサポーター入手できたらありがたいと期待。(ここまで診察待ちの間にスマホで文書入力)。
 問診を受けレントゲン撮影。膝の皿に亀裂らしきものが。骨折?。生まれつきだそうです。ほっ。分裂膝蓋骨。
 で、松葉杖貸しましょうか?、サポーター(シーネ)要りますか?、湿布薬必要ですか?と質問。え?、指示があるんじゃ無いの。何も希望しなければそれでも良いのか??。自然治癒しか無いにしても何か指示は欲しい(汗。

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 サポーターを希望し湿布薬も貰いました。取りあえず仕事には行けそうです。後でMRI撮るそうな。混んでて翌週。断裂じゃ無くて伸びただけなことを期待。2か月で復帰したいです。あ、反省してます…。


やらかした日 令和4年2月13日(日)

※追記 残念ながら前十時損傷でした:かまけし日記:SSブログ (ss-blog.jp)

室内から異音 JB64ジムニー [車・バイク]

 高級車じゃ無いし軽だし室内のあちこちから音がしてもそんなもんです。と言いつつ最近助手席前方からカタカタ音がします。簡単には特定できず。グローブボックスの下のようなセンターコンソールの辺りのような。
 誰かに運転してもらい助手席に座って探すか、と思っていたある日トランスファーレバーを握ったら音が止まった。??。放すと鳴り出す。トランスファーレバーの振動が原因だった模様。トランスファーレバーの揺れが異音を誘発してたみたい。どうやって振動を抑えようかとレバーを見たらグラグラ。???。

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 後付けした延長トランスファーレバーが原因でした。取り付けネジが緩んでた(汗。締め直して解決です。後でネジロック塗っておこう。


共通テーマ:自動車

88年前の八甲田スキーツアー「雪の山旅」 [本]

 だらだらと紹介してきた「雪の山旅」。今回で最後です。

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八甲田山
 青森連隊の遭難から書き始めています。触れないわけにはいかないでしょうね。当時の根拠地として、蔦温泉、猿倉温泉、酸ヶ湯を上げています。冬営業しているのはこの3つだけ。営業してると言っても今のように車で行けた訳ではありません。

 東北本線古間木駅(現・三沢)~乗合自動車で三本木(十和田市)。そこからハイヤーで焼山橋(奥入瀬渓流温泉付近)。後はスキーでダラダラ蔦温泉。蔦温泉は八甲田の中枢に遠いので更に5キロ先の猿倉がオススメ。当時の湯治の皆さんは歩いてたんですねぇ。
 猿倉温泉からは高田大岳を一押ししてます。帰りに小岳もオススメ。南八甲田の山々。猿倉岳、乗鞍岳行くんなら駒ヶ峯に足を伸ばさないと八甲田に来た甲斐が無いそうです。ほかに大岳・井戸岳・赤倉岳も。

 酸ヶ湯へは青森から29キロ。青森一つ手前の浦町駅(1968年廃駅。平和公園の付近らしい)から8~9時間だとか。そこまでして行くお客さんがいたことにビックリ。酸ヶ湯は猿倉よりも八甲田の核心に近く今に続くルートがほぼ網羅されてます。大岳、井戸岳、赤倉岳、田茂萢岳、前岳。もちろんロープウェイはありませんw。鳴沢も紹介されてます。硫黄岳、石倉も。

 色々な進化によって安全快適に滑れることに感謝し、「雪の山旅」ネタを終わります。読んでくださりありがとうございます。

88年前の八幡平、岩手山スキーツアー「雪の山旅」 [本]

 私がお世話になっている八幡平、茶臼岳も紹介されています。当時も滑ってたんですね。内容をざっと意訳すると、東京や京阪神から遠いせいか有名にならない。が、そんなに時間は掛からない。上野発夜行急行に乗れば翌日夕暮れまでには到着できると。近い、んですねw。
 上野22:30盛岡11:00。盛岡乗り換え、好摩乗り換え。ここまで五圓九十四銭。花輪線大更下車。九銭。松尾硫黄鉱山用の馬車軌道に乗せてもらい終点屋敷台下車。後一里。夕暮れ時には鉱山事務所着。
 岩手山へは盛岡から橋場線(現・田沢湖線)に乗り換えて小岩井か雫石で下車。更に近いんだそうです。

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八幡平
 青森トド松の美林と雄大なスロープを以てシー・ロイファーに呼びかけてるんだそうです。秋田県側の小豆沢から蒸ノ湯へも上がれるけど松尾鉱山の方がオススメとか。3/10~末までは藤七温泉にも番人が居るから湯瀬の阿部貞一氏に照会してみて、の記述も。オススメは大黒森と茶臼岳一帯。今も同じですね。斜面良いし当然かw。茶臼まで3~4時間。畚岳も勧めてます。そして当時の蒸ノ湯は冬も番人が居て利用できたようでお勧めしています。
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岩手山
 滑ったことが無いのでざっと紹介。東北面のスロープは富士山のように美しいが、南西面の複雑な地形の方がスキーには面白いとのこと。柳沢~地蔵平~山頂は夏も冬も賑わっているとの記述。冬も、にビックリ。スキーは網張温泉口から方がオススメ。冬は番人が居ないが利用できるとあります。今はスキー場もあり通年で利用できる網張温泉です。

 次の記事で八甲田山に触れてこの「雪の山旅」ネタを終了します。

88年前のスキー・ツーアはどこで?「雪の山旅」 [本]

 「雪の山旅」ネタ、まだまだ続きますw。貴重な資料だし読んでて面白いし。なんか戦前のイメージが変わります。教育やマスコミの情報で暗く重い時代なイメージでしたが、結構豊かな時代だったんだなと。暗く重いのは戦争に負ける前の時代で、戦後暫く経済的には貧しかったのかと。

 目次から紹介してるエリアをつらつら書き写します。ほぼ今楽しんでるエリアがあるような。

 赤城山、尾瀬沼、三國街道、谷川岳、蓬峠、仙の倉と萬太郎山、苗場山、清水村、守門山、奥日光、那須岳、吾妻山群、沼尻附近の峠と頂、磐梯山と押立温泉、蔵王山、八幡平と岩手山、八甲田山、札幌付近のヒュッテ巡り、鹿澤の山々、猫岳と四阿山、志賀高原・熊ノ湯、笹ヶ峰牧場、富士山、甘利山と入笠山、霧ヶ峰、猿ヶ馬場峠、槍平、白馬岳、乗鞍岳、御岳、丹・因・播・美國境の山々。
 関東近郊の山々だけかと思ったら日本中。ページの写真を掲載します。
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 富士山も滑ってるんですねぇ。流石に当時は山頂からは滑走してないようですが、御殿場口の八号目からは条件の良いときに滑走していたみたい。大体は5~6号目で御殿場口と吉田口は東京から日帰りコースだとか。驚きです。ほんと豊かだったんだなぁと。

 この本を全て紹介するのは無理なので(汗、自分の知ってる東北の部分をネタにして終わろうと思います。

88年前の山スキー装備「雪の山旅」 [本]

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 面白く興味深いので引き続きネタにします。88年前のスキー・ツーア指南書「雪の山旅」から当時の装備についてあれこれ。

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 レイヤリング。そうは呼んでませんが、肌着は純毛の薄いものを二枚重ねる、肌に密着しない緩やかなもの、伸縮性があり蒸れを防ぐ、皮膚とシャツ、シャツとシャツの間に気温の層が出来る等と書かれています。

 レーション。もちろんそうは書いてません。当時の食糧と言えば米ですが毎度炊事は無理なので中食にパンを勧めてます「落花生やココアその他のものを入れ味をつけて練った堅パンなどを携行して、何時もポケットに二三切を入れて時々かぢるのもよい」。レーションですね。今と変わらない。いや今も変わらないか。

 スキー・兩杖。スキーは折れにくいヒッコリーを勧めてます。山では短めの太めが便利とも。兩杖は石突きの長さとリングの大きさについて時季ごとのお勧め。股制動、杖制動に大事らしい。当時の道具と滑りに思いを馳せます。

 シール。糊付きシールは使う度に塗って乾いた板に張る模様。何度も張ったり取ったりには不向き。使用後はアイロンで毛並みを揃える必要も。そんな時は鋲止用シールだったみたい。用具の進化に感謝。 

シーロイファーって何?「雪の山旅」 [本]

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 icon8 ½をきっかけに入手した88年前のスキーツアー指南書「雪の山旅」。スキーツアーじゃなくてスキーツーアだった時代。読むに当たっての障壁は旧字体と旧仮名遣いと用語。

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 序文『冬來たりなば…』 つかひ古した言葉だが、スキーを愛し、山を慕ひ、雪に憧れる私達にとつて、これ程魅力のある、これ程子供の様に心の躍る言葉はあるまい。
 雪と様も旧字体。フォントに無し。この程度なら読めますが、例えば舊道?=旧道。旧の旧字体。調べながらになります。それよりも当時も今も冬を待ち焦がれる山スキーヤーは同じなんだなと。ここ数年のブームじゃないずっとブームだったんだ。

 序文続けます。プラタナスの葉がはらはらと舗道の上に散りそめる秋が來ても街の山男やシーロイファーは決して感傷的にはならない。寧ろ『冬來たりなば』とスキーの準備に、研究に勇躍する。ひたむきに山と雪への情熱に駈られ乍ら…
 この後、見世物的自慰的ゲレンデスキー(酷いw)を清算し大自然の懐へ、スキー・ツーアの流行が展開されなければならぬ、と続きこの小冊子が世のシーロイファー、スキーアルピニスト諸君の前に良き相談役たらんことをと…結ばれます。

 スキーアルピニストとはスキーを使った登山者のことらしい。じゃあシーロイファーって何?。ドイツ語らしい。シー Schi スキー、ロイファー Laeufer ランナー、直訳するとスキーランナー?。スキーが目的でスキーをする人?スキーヤー?。またはツアーメインのスキーヤー?どっちにしても我々のことらしいw
 ※2023/02/01追記。ご教授頂きました。skiläufer=スキーヤー、とのことです。

 他にもバッケンはハウグかノルウェー式とか(多分スキー金具のこと)、技術はステムクリスチャニヤとか。逆に、シュプールとかデブリとかウィンドクラストなんかは当時から使われていたことに驚いたり。魔法罎にテルモスとフリガナ、もうテルモスだったんだとか。

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 序文の最後。萬腔の感謝(まんこうのかんしゃ)、初めて聞く言葉です。身体中で感謝しますという意味とか。勉強になります。

 私が想像する以上に今と同じように楽しんでたんだなと。装備が進化した分ハードルが下がったお陰で私も楽しめてます。次回、装備の話を書こうと思います。

88年前も山スキーは盛んだった「雪の山旅」 [本]

 3年前に発売されたicon8 ½(DVD ebisfilms)に秋庭さんが古本屋で入手した古いスキーツアー指南書のルートを辿ったパートがあります。「雪の山旅ー八幡平」。試写会の際に経緯なんかを伺ってます。過去記事=icon8 1/2のDVD買ってきたんで感想など:かまけし日記:SSブログ (ss-blog.jp)

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 その指南書「雪の山旅」。買っちゃいました。ネットの古書店から。送料込みで1500円。

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 昭和9年(1934年)三省堂発行。88年前。私が購入したのは昭和11年の第12版。定価1圓。初版が出てから2年で12版。今以上に盛り上がっていたのかも。

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 裏の広告。熱く盛り上がっていた気配。

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 内容の前に以前所有されていた方の痕跡について。以前所有されていた方のお名前が。大先輩に敬意を表します。秦野山岳会は1933年創立らしい。この本発刊の1年前。

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 このような紙が挟まれていました。富士五湖廻りキャンプ計画案。神奈川縣立秦野高等學校山岳倶楽部。残念ながら何年のか不明ですが、費用槪算参百円也の時代。装備なんかも興味深く味噌五〇匁 野菜五〇〇匁 米一日分6合の割として三日分計一升八合。一人分です。昔の人は食ったんですねえ。

 本も興味深いですがその周辺も興味深い。当時を想像できて楽しいです。雪の山旅、もう少しネタにします。

こんな時節ですが山形往復 [車・バイク]

 数年に一度訪問の山形市。2月には感染症も落ち着いてるかも、と年度当初に予定を組みました。昨年秋にはかなり落ち着いており目論見どおりと思ったのですが……。オミクロン爆発(汗。山形新記録の中行くことに。秋田も新記録出したので心配しかありあせん。
 いつもなら美味しい蕎麦屋やラーメン屋、見所なんかをチェックし帰路に立ち寄ったりしてましたが今回は必要最低のピットインのみ。食料を積み大人用おむつを装着でノンストップも考えましたがw、耐久レースじゃ無いんだからw。
 という訳で道中の写真をご覧ください。景色(雪だけw)だけです。あ~、蕎麦やラーメンが食いたかった。

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 太平山PA 除雪はこれから。結構降った模様。

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 大森PA さすが県南、深さが違う。この先横手は更に積もってるらしい。

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 先の見えない降雪。前方にトラックが居るけど目を凝らさないと見えない。東北道経由だったかなと弱気に。写真だとそこそこ見えますね。

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 道の駅おがち小町の郷。絶賛降雪中…

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 県境へ バックフォグの真っ当な使い方。助かります。視界良好時に点灯してる輩には渋滞時にウンコが出たくなる呪いを掛けときましょうw

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 新庄 除雪渋滞。織り込み済み。除雪があるから走れるのです。

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 道の駅尾花沢 除雪車待機中。オペレーターさん方休憩してました。

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 車に張り付いた氷も休憩ついでに落とします。

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 目的地手前のセルフで給油。156円。安っ。雄勝の辺り172円だった。能代170円。

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 昼飯。セブンイレブンの駐車場でスープカレー。密を避けるため気を遣ってます。
 山形市まで約260km休憩込みの6時間半。この時季なりの順調。夏は有料使わなくても4時間だけど。この雪で下道使うと時間が読めないので高速使用。片側1車線なので何かあると詰みますが。

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 帰り。天気穏やか。車に積もった雪も溶けました。帰りは土産物屋(ぐっと山形)に寄り、その後はトレイ休憩2回だけ。道路の雪は溶けており四駆にすること無く4時間で帰ってきました。

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 土産物店でついウッカリw。山形県限定に釣られました。個人的に推している大山だし。

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 一緒に買ってきた、おみ漬で頂きました。

ハタハタ寿司のかやき(鍋) [食べ物・飲み物]

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 今年も寿司ハタハタのかやき。シーズンになると食べたくなります。万人にオススメ出来ない味w。100人に食べさせたら1人ぐらいは気に入るかも、な味。甘酸っぱしょっぱい。ハタハタ寿司は飯寿司。発酵してます。酸味有り。それを煮るので当然酸味があります。

 だしパックを使いましたがハタハタ寿司だけでも味がでます。発酵食品ですし。ハタハタ寿司には麹飯、ニンジン、キャベツ、生姜、海藻等入ってますので具もバッチリ。足したのは白菜だけ。ネギもお好みで。味付けは味噌。甘酸っぱしょっぱいに辛いも。生姜の他に鷹の爪も入ってました。

 ここらでは昔から食べてたらしい。私は12年前友人宅で食べてから。我が家も食べてたようですが、オフクロが嫌いで途絶えてたらしい。嫁さんも好きなので我が家では復活です。

 ちなみに能代市のサイトで紹介されているハタハタ寿司の鍋は新たに考案された違う料理です。